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【オリックス】23年ドラ1・横山聖哉は現状維持の700万円…デビュー戦でプロ初安打も「課題を抜けてからが勝負」2年目の飛躍へ

スポーツ報知 / 2024年11月1日 11時44分

契約更改を終えて、会見を行う横山聖哉(カメラ・義村 治子)

 オリックス・横山聖哉内野手が大阪・舞洲の球団施設で初の契約交渉に臨み、現状維持の年俸700万円でサインした(金額は推定)。上田西高から昨年のドラフト1位で入団し、5月24日の西武戦(ベルーナドーム)でプロ初出場初安打。1軍では12試合で40打数6安打の打率1割5分にとどまったが、高卒1年目から貴重な経験を積んだ。

 岸田新監督が就任し、2年目の飛躍を期す。三塁と遊撃のレギュラーには宗、紅林がいるが、果敢に挑むつもりだ。「150キロを超える直球をはじけなかった」と現実を受け止めているスター候補。オフは台湾のウィンターリーグに参加する予定で「2軍なら3割近く、1軍では2割5分以上。先を見ずに自分の課題と向き合って、そこを抜けてからが勝負だと思う。去年より今年。上を目指してやっていきたい」と言葉に力を込めた。

 横山聖と同じ高卒1年目で、ウエスタン・リーグでは72試合に出場した堀柊那捕手も現状維持の年俸500万円でサインした。

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