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萩原利久、“共感難しさあった”役作りを告白「正解を決めずに何倍も選択肢を考えて…」

スポーツ報知 / 2024年11月1日 21時22分

映画「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」舞台あいさつに出席した(左から)伊東蒼、萩原利久、河合優実(カメラ・奥津友希乃)

 俳優の萩原利久が1日、都内で主演映画「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」(大九明子監督、来年4月公開)の舞台あいさつに共演の河合優実、黒崎煌代、伊東蒼と出席した。

 お笑いコンビ「ジャルジャル」の福徳秀介による恋愛小説が原作。どこにでもいる男女の出会いや運命を変える衝撃の出来事を描く。

 さえない大学生活を送る主人公・小西役の萩原は「(同役に)共感できる部分と、共感が難しい部分がばっくりあった。無責任かもしれないけど、今回は正解を決めずに普段の何倍も選択肢を考えて現場に臨みました。それと、現場で触れる物や(共演者との)会話を信じて、小西という人物を完成させていきました」と役作りの過程を明かした。

 河合は、お団子ヘアにロングワンピース姿で登壇。本作で演じるヒロイン・桜田について「衣装や、お団子の髪形も演じる役のヒントになりました」と明かした。本作は、開催中の第37回東京国際映画祭コンペティション部門に出品されている。

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