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【DeNA】東克樹が日本S再登板へ「投げる場面がきた場合はしっかりと腕を振って投げるだけ」 雨天順延でリカバリー重視の調整

スポーツ報知 / 2024年11月2日 19時19分

キャッチボールで調整する東克樹(カメラ・上村 尚平)

 DeNAの東克樹投手が2日、本拠地・横浜スタジアムで調整した。予定されていたDeNAーソフトバンクの「SMBC日本シリーズ2024」第6戦(横浜)は、悪天候のため中止と発表され、3日に順延となる。CS第1S初戦で左太もも裏の肉離れを発症し、日本S第3戦で先発した左腕は、第6戦、第7戦での登板について「総力戦になるので、自分が投げる場面がきた場合はしっかりと腕を振って投げるだけ」と決意した。

 2敗で迎えた第3戦では7回10安打1失点と粘投し、チームの連敗を止めた。それでも、リハビリ段階を飛ばして105球を投じた反動は大きく「(肩肘が)パンパンですね。体への反応は大きく出た中で、明日、明後日までにどれだけ回復できるかというところではある」とリカバリー中心のトレーニングを行ったと明かした。

 敵地で怒濤(どとう)の3連勝を飾り、本拠へ戻った。日本一へ王手をかけたが「ソフトバンクはもう負けられないので、今まで以上に気合を入れてくると思っている。心の余裕を持つのと慢心というのはまた違うと思うので、慢心をせずにどっしりと構えて1人1人がやっていけたら」と慎重な姿勢は変わらない。「あと1つですけど、そのあと1つが大変な1つ。しっかりと準備をしていきたい」と最後まで投げ抜く覚悟を示した。

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