“日本一速い女子高生”小針陽葉が「高校生活最後の100メートル」で有終V
スポーツ報知 / 2024年11月3日 6時35分
陸上の第15回エコパトラックゲームズが2日、エコパスタジアムで行われた。全国総体など女子100メートルで高校年代3冠を達成した小針陽葉(あきは、富士市立3年)が部門A女子100メートルに出場。予選を11秒68で1位通過した高校最速女王は決勝で11秒69をマークし、女子短距離界トップ選手の児玉芽生=ミズノ=らシニアや大学生を退けて優勝を飾った。
目標には届かなかった。「高校生活最後の100メートル」と位置づけたレース。狙っていた11秒43(2012年、土井杏南)の日本高校記録の更新はならなかったが、決勝は2位の児玉に0秒16差で勝利。「中間走が思ったより伸びなかった。(記録が)出てもおかしくない調子だった」と、雨にも泣かされてちょっぴり残念がった。
故障で苦しんだ昨年から完全復活を遂げた今季。6月のU20日本選手権で100メートル&200メートルの2種目制覇。全国総体では100メートルでV。優勝した国スポの準決勝は11秒54の自己新で東海高校新を樹立した。同大会の女子共通400メートルリレーではアンカーを務め、大会新での優勝に貢献するなど、2024年の高校女子短距離界を席巻した。
「満足はしてないけど、日本一速い女子高生という称号は手にできた」と、今季を振り返って笑顔。「今後の競技会では違う種目に出たい」。残り少ない高校生活をエンジョイする。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
高木、女子1000mで大会新V スケート距離別、新濱は国内最高
共同通信 / 2024年10月27日 19時1分
-
男子400障害は井之上V 国民スポーツ大会
共同通信 / 2024年10月13日 18時43分
-
少年女子100は小針V 国民スポーツ大会
共同通信 / 2024年10月12日 16時57分
-
男子300で今泉が日本新 国民スポーツ大会
共同通信 / 2024年10月11日 19時24分
-
東京レガシーハーフマラソンEXPO 2024にてニューバランス契約アスリート3名による「Team NB Athletes Special Talk Session」を開催
PR TIMES / 2024年10月9日 18時45分
ランキング
-
1高橋藍は左足首違和感でベンチ登録外 パリ五輪前からの経過の中で「波はあると思う」9日東レ静岡戦は「状態を見て」
スポーツ報知 / 2024年11月4日 20時38分
-
2「日本人の尊敬レベルは正気じゃない」 河村勇輝が「失礼」と自覚も…正直な発言に米ファン感激
THE ANSWER / 2024年11月4日 14時33分
-
3負傷の上田綺世 年内復帰が絶望的 11月のW杯最終予選の招集見送りへ…フェイノールト「今年はプレーしない」
スポーツ報知 / 2024年11月4日 23時25分
-
4「チャンスをくれた」ドジャース・ヘルナンデスの“涙のスピーチ”に大歓声 オフにFAも「ドジャース最優先」
日テレNEWS NNN / 2024年11月3日 12時37分
-
5巨人・大勢、侍ジャパン「守護神」に…WBCの大谷翔平のようなシーン思い描く
読売新聞 / 2024年11月4日 21時18分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください