渡邊圭祐 出演した映画「八犬伝」の反響を問われ「母親から長文ラインで『かっこよかったよ～』と来た」

舞台あいさつに出席した(左から)松岡広大、渡邊圭祐、鈴木仁、藤岡真威人

　俳優の渡邊圭祐が３日、都内で行われた出演映画「八犬伝」（曽利文彦監督、役所広司主演）の大ヒット御礼舞台あいさつに共演の鈴木仁らと出席した。

　犬塚信乃役の渡邊は「珍しいんですが、母親からも（作品の感想の）長文ラインがきた。見に行ってくれたみたい。『かっこよかったよ～』と来た」と反響の大きさを実感していると明かした。

　里見家の呪いを解くため、８つの珠に引き寄せられた８人の剣士の運命をダイナミックなＶＦＸで描く「八犬伝パート」と、その物語を生み出す作家・滝沢馬琴、浮世絵師・葛飾北斎の奇妙な友情を通じて描かれる「創作パート」が交錯する物語。藤岡真威人は「時代劇は初めてで、映画出演も２回目くらいで…。右も左も分からなかった」と撮影の日々を振り返り、主演の役所については「クイズを出してくれたり、緊張せずに撮影できた。すごく優しかった」とほほ笑んだ。

　馬琴役の役所らから「（渡邊らは）アクションの撮影も本当に大変だったと思います。若さっていいなって思いました。何事にもぶつかっていってください！　ケガしないようにね」と温かいメッセージがスクリーンに映し出されると、渡邊は「身が引き締まりますね。ネクタイしておけばよかった（笑い）」と苦笑いを浮かべていた。