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【高校野球】東洋大姫路が2007年以来17年ぶりの決勝進出 天理にコールド勝利

スポーツ報知 / 2024年11月3日 13時29分

好救援した東洋大姫路の阪下漣投手(カメラ・瀬川 楓花)

◆秋季近畿地区大会▽準決勝 東洋大姫路11―3天理=7回コールド=(3日・ほっともっとフィールド神戸)

 秋季近畿大会は準決勝が行われ、東洋大姫路(兵庫1位)が天理(奈良1位)を破り、優勝した2007年以来、17年ぶりの決勝進出を決めた。

 初回に2点を奪うなど優位に試合を進めたが、3―0の4回2死三塁から2本の左越え二塁打で2点を返された。続く5回に同点にされ、なおも1死二塁のピンチでプロ注目右腕の阪下漣(2年)が登板。ここを三ゴロと一ゴロで切り抜けると、直後の攻撃で打線が4安打、5四死球の8得点で逆転した。6、7回を阪下が抑え、7回コールド勝利。「3点差あれば抑えられる自信があったので、結果的に8点開いてすごく投げやすかった。ここまで来たら優勝しないと意味がない。兵庫県代表として恥のないよう戦いたい」と、決勝に向け意気込んだ。

 決勝は智弁和歌山(和歌山1位)と市和歌山(同3位)の勝者と戦う。

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