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【みやこS】3歳サンライズジパングが古馬撃破「ライバルのフォーエバーヤングも頑張っていたし」鮫島克駿騎手

スポーツ報知 / 2024年11月3日 16時52分

みやこSをサンライズジパングで制した鮫島克駿騎手(カメラ・石田 順平)

◆第14回みやこS・G3(11月3日、京都・ダート1800メートル、重)

 1着馬にチャンピオンズC(12月1日、中京)の優先出走権が与えられるG3は15頭立てで争われ、3番人気で鮫島克駿騎手騎乗のサンライズジパング(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎、父キズナ)がゴール寸前で差し切って、初の古馬相手に勝利を収め、不来方賞・Jpn2に続くダート重賞2勝目を挙げた。昨年のホープフルS3着だった同馬は今春、皐月賞(9着)、日本ダービー(12着)に挑戦し、前走のダート3冠最終戦・ジャパンダートクラシックでは3着だった。勝ち時計は、1分49秒7。

 2着は11番人気のアウトレンジ(横山和生騎手)、3着は9番人気のロードアヴニール(岩田望来騎手)だった。3連単は23万3450円の波乱となった。

 鮫島克駿騎手(サンライズジパング=1着)「非常にうれしいです。3、4コーナーでは1列目にいたかったので向こう正面で思い切って押し上げていきました。3コーナーから逆手前で手応えが悪かったけど、直線でまた力を振り絞ってくれました。今朝、アメリカで同世代のライバルのフォーエバーヤングが(ブリーダーズカップクラシック3着と)頑張っていましたし、レベルが高い世代の一頭だと思います。能力が高いなかでもまだ課題は残っていて、将来性はあると思います。乗っている感じでは左回りのほうがいいので、もし、チャンピオンズCを使うならチャンスはあると思います」

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