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【DeNA】先発・大貫は4回5安打2失点で降板「持ち味のゴロを打たせて取る投球ができた」柳田に特大2ランを被弾も粘投

スポーツ報知 / 2024年11月3日 19時58分

2回1死一塁、牧原大成を併殺打に抑えガッツポーズする大貫晋一(カメラ・上村 尚平)

◆SMBC日本シリーズ2024 第6戦 DeNA―ソフトバンク(3日・横浜)

 スライド登板となったDeNAの先発・大貫晋一投手は4回を投げ、5安打2失点で降板した。「序盤からしっかりゾーンで勝負することができたと思います。1回1回を0点で抑えることを心掛けていました。ランナーを背負いながらでしたが持ち味のゴロを打たせて取る投球ができたと思います」と大貫。2点リードの5回に、2番手左腕・浜口にマウンドを譲った。

 初回は1死から2番・今宮に右中間への二塁打を許して、ピンチを招いたが、2死三塁で4番・山川を145キロの直球で空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。2回も先頭の5番・近藤に中前安打を許したが、後続を空振り三振、二ゴロ併殺。3回は3者凡退で抑え、上々の立ち上がりを見せた。

 だが4点リードの4回、無死一塁から3番・柳田にバックスクリーンへの特大2ランを浴びた。先頭の今宮を左前安打で出塁させると、柳田に対する4球目、141キロの外角高めの直球を完璧に捉えられた。

 大貫は、本拠地での第2戦にも先発し、2回1/3を投げて7安打5失点とKO。この日に向けては、「(ソフトバンク打線は)強いスイングをしてくるので僕の方から勝負するのは大事。必要な反省は終わっています」と雪辱を期していた。

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