専大北上がPK戦の末に遠野を破り、3年ぶり3度目の全国高校サッカー選手権出場
スポーツ報知 / 2024年11月4日 7時25分
◆全国高校サッカー選手権 岩手県大会決勝 専大北上1―1遠野※PK5―4(3日、いわぎんスタジアム)
岩手決勝は専大北上がPK戦で遠野を破り、3年ぶり3度目の全国を決めた。延長後半アディショナルタイム3分から出場したGK高橋蒼(そな、3年)が相手の4本目を止めた。
専大北上イレブンの目に、うれし涙があふれた。一進一退の攻防を100分間繰り広げ、PK戦での勝利。23年5月の県高校総体決勝から遠野には5連敗していただけに、喜びもひとしおだった。「本当に良かった。ホッとしました」と小原昭弘監督。選手と何度もハイタッチを交わし、喜びをかみしめた。
延長後半AT3分、背番号1の高橋が“PK要員”としてピッチに入った。出場を告げられた時には「全く緊張はなかった」と高橋。3―3で迎えた4人目のキッカーは蹴るまでの時間が長く、スタンドがざわつくほどだったが「最初に動いたら負けと思って最後まで我慢した」。蹴った瞬間右に跳び、両手で完璧に止め優勝に導いた。
延長前半1分にはロングスローからゴール前でDF小野寺聖月(らいが、2年)頭で流し込み先制。今大会は無失点でこのまま優勝かと思われたが、王者の意地から追いつかれた。「やっぱり相手の強さもあって、簡単には勝たしてくれない」と監督。土壇場でも負けないよう、選手を更に鍛えていく。
3年ぶりの全国では優勝しか見えていない。勝ち進むために「僕らより強いチームがたくさんあるので、もっと守備のベースを上げていきたい」と指揮官。全国でも堅守を発揮し、頂点を目指す。(山崎 賢人)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
東北学院が仙台育英に2―1で勝ち37年ぶりの全国高校サッカー選手権出場決める
スポーツ報知 / 2024年11月4日 6時45分
-
[選手権]専大北上が頂点に!! 遠野をPK戦の末に下して3年ぶりの全国切符獲得!!:岩手
ゲキサカ / 2024年11月3日 18時2分
-
【高校サッカー】専大北上が遠野とのPK戦を制し、3年ぶり3度目の全国切符
スポーツ報知 / 2024年11月3日 15時36分
-
専修大北上が前半4発、5-0で岩手準決勝突破。堅守とテンポの良い攻撃で宿敵・遠野超えに挑戦
ゲキサカ / 2024年10月31日 23時34分
-
【高校サッカー】専大北上が5発決めて優勝王手…MF山崎諒太が2得点…全国選手権岩手県大会準決勝
スポーツ報知 / 2024年10月31日 7時16分
ランキング
-
1巨人・岡本和真は今オフのメジャー挑戦「断念」か…MLB公式サイトが紹介も球団が『NO!』
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月5日 11時32分
-
2ソフトバンク・和田毅が引退会見 「体がボロボロに…」 決意固めたのは「7月。妻にも伝えていた」
スポニチアネックス / 2024年11月5日 17時0分
-
3日本一DeNAが「巨人に惨敗」の屈辱晴らす大補強!売上270億円超で原資に不安なし
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月5日 11時32分
-
4「ドジャースはケチるのやめて」 世界一に貢献した33発主砲への“減俸提示”に米落胆「これは変」
THE ANSWER / 2024年11月5日 9時55分
-
5佐野、京田がFAに言及 DeNA、今季取得
共同通信 / 2024年11月3日 23時18分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください