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【メルボルンC】ワープスピードが2着惜敗 デルタブルース以来、18年ぶりの日本調教馬の優勝を逃す

スポーツ報知 / 2024年11月5日 13時15分

ワープスピード

◆メルボルンC・豪G1(11月5日、フレミントン競馬場、芝・3200メートル)

 ワープスピード(牡5歳、美浦・高木登厩舎、父ドレフォン)が国内外G1初制覇を飾ることはできなかった。23頭立ての争いで、道中は3番ゲート(内の2番ゲートだったアサバスカン出走取消で最内から2頭目)からインの中団後方を追走。最後の直線は横に広がった馬群の間から末脚を伸ばし、前に迫ったが、わずかに先にゴールした地元のナイツチョイス(セン5歳、豪・Jシモンズ&Sラクソン厩舎)に及ばず、2着惜敗だった。日本調教馬として06年のデルタブルース(2着ポップロックとの日本馬ワンツー)以来、2頭目の優勝を逃した。ナイツチョイスの勝ち時計は3分19秒53。

 ワープスピードは重賞未勝利ながら、阪神大賞典2着、天皇賞・春5着と長距離適性を示していたドレフォン産駒。海外G1初挑戦で13着に終わった前走のコーフィールドCに続き、菅原明良騎手の手綱で挑んだが、快挙に届かなかった。

 また、3着にはオキタソウシ(牡6歳、豪・Cマー厩舎)が続いた。

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