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トム・ホーバス監督「ロスでベスト8に」、男子監督継続は「迷っていた」が熟考の末、4年後五輪で雪辱へ

スポーツ報知 / 2024年11月5日 15時57分

続投を発表したトム・ホーバス監督(カメラ・小泉 洋樹)

 バスケットボール男子日本代表で、続投が決まったトム・ホーバス監督が5日、都内で会見し、「うち(日本チーム)の仕事は終わってない。ロス(五輪)までまた新しいチャレンジ、楽しみ」と決意を新たにした。

 ホーバス監督は、2021年東京五輪で女子日本代表を史上初の銀メダルに導くと、次は男子日本代表監督に就任。2023年W杯では過去最多3勝を挙げて、自力では48年ぶりの2024年パリ五輪出場権を獲得した。

 2024年パリ五輪は目標の8強入りには届かなかったが「うちのバスケは見せたかなと思う。3年前に比べると今のバスケはいいと思う。4年後、どこまでいけるか楽しみ」と指揮官。五輪後には一度、米国に帰り約1か月、バスケから離れてリフレッシュした。男子日本代表監督続投のオファーを受けては「迷っていた」というが、家族や選手と話し合い、「このチームは、まだまだいろいろできる。やろうかなと思った」と経緯を語った。

 今後は4年後に向けて、ホーバスジャパンの“第二章”が始まる。「とりあえずロスでベスト8に入りたい。レベルアップしないとよくないかなと思う。チームの強さ、絶対レベルアップしたい」と力を込めた。

 五輪後、最初の大会となる11月のアジア・カップ予選から指揮を執る。

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