北島三郎、1年5か月ぶりにファンの前で歌唱「命ある限り進んでいきたい」と生涯現役宣言
スポーツ報知 / 2024年11月6日 5時0分
歌手の北島三郎(88)が5日、東京・J:COMホール八王子で、コンサート「令和・歌の祭典2024」に出演した。
客席から「サブちゃ~ん!」と声援が飛ぶと、北島から笑みがこぼれた。昨年6月29日に東京・中野サンプラザで行われた「令和・歌の祭典」以来、約1年5か月ぶりとなるファンの前での歌唱。公演前は「お客様に喜んでもらうために歌うだけ。歌の力で皆さんを元気づけたい」と謙虚に意気込んでいたが、ファンからの声に頬が緩んだ。
今回は、10月4日に迎えた北島の米寿祝福の場でもあった。公演には、美川憲一、瀬川瑛子、細川たかしら29組がお祝いに駆け付け、北島の代表曲「北の漁場」を序盤に大合唱した。細川は「100歳まで歌ってほしい」とさらなる活躍を願った。
コンサートでは5日に発売の新曲「東京の空」も熱唱した。北島は「自分の人生を歌った曲。歌っていてジーンと胸に来る。でも、歌詞が覚えられないんだよなぁ。聞いてるお客さんも初めて聞くし、間違っても分からないか! 気に入ったらぜひ買って帰ってください」と笑わせつつも、のびのびと歌声を響かせた。
コンサートの最終盤には、代表曲「風雪ながれ旅」「まつり」も披露した。公演では4曲でマイクを握った北島は、終始椅子に座りながらの出演で「こんな無様な姿で歌って申し訳ない。本来、『風雪ながれ旅』は座って歌うような曲ではない。ちゃんと立って歌わないといけないのに」と肩を落とすも、客席から「そんなことない!」と激励の言葉が飛んだ。
これに背中を押された北島は「仲代達矢くんから『俺も100歳まで頑張るから、(北島も)100歳まで歌いなよ』と言ってくれた。命ある限り進んでいきたい。今後ともよろしくお願いします」と生涯現役を誓った。
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