【巨人】吉村優聖歩が１０万円減の３７０万円で契約更改「支配下、１軍登板を目指していきたい」

契約更改を終え会見する吉村優聖歩（カメラ・宮崎　亮太）

　巨人の吉村優聖聖投手が６日、東京・大手町の球団事務所で契約更改を行った。１０万円減の３７０万円でサインした（金額は推定）。「２軍で結果をしっかり残して、支配下であったり、１軍登板を目指していきたい」と来季への意気込みを語った。

　吉村は２２年育成ドラフト３位で巨人に入団。今季は春季キャンプでは２軍スタートとなっていたが、キャンプ途中に背中の違和感で故障班へ合流。その後も、同じ箇所を痛め「ケガはもう絶対しないっていうのと、ケガをしない体づくりであったり、１００％で入っていけるように、レベルアップできるようにしたい。やっぱり体作りから練習でしっかりやっていきたいです」と語った。

　球団からは「来年は３年目で勝負の年になるので、飛躍だったり、それに近いものを求めてやってほしいっと言われました」と明かし、「変則でサイドスローなので対左バッターだったり、そういうところで役割を発揮できるのかなと思います」と語った。