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【エリザベス女王杯】新潟記念Vのシンリョクカが反応良くフィニッシュ 竹内調教師「すごくよかった」

スポーツ報知 / 2024年11月6日 13時37分

反応の良さを見せつけたシンリョクカ(左、馬上は竹内調教師)。右はフクノブルーレイク(カメラ・荒牧 徹)

 ◆第49回エリザベス女王杯・G1(11月10日、京都競馬場・芝2200メートル)追い切り=11月6日、美浦トレセン

 前走の新潟記念で重賞初制覇を飾り、昨年9着の雪辱を期すシンリョクカ(牝4歳、美浦・竹内正洋厩舎、父サトノダイヤモンド)が、活気あふれる動きで好仕上がりをアピールした。Wコースで前を単走で行くトウロウノオノ(4歳1勝クラス)を目標に見ながら、内フクノブルーレイク(2歳未勝利)と併せ馬。前半はゆったりと先行する形から、直線では後ろから来られると、反応良く脚を伸ばして5ハロン68秒8―11秒6で約半馬身先着した。

 自ら手綱を執った竹内調教師は「後ろから追いかけてもらって、最後の反応を見ました。後ろから来られた時の反応もすごくよかったですし、馬も(体が)伸び切らず、いい姿勢のまま、いいラップのまま上がっていけた」と、記者会見で満足げに語った。調整過程も含めて前走以上の手応えをつかんでおり、侮れない雰囲気を漂わせている。

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