“うたまさ”こと吉田唄菜、森田真沙也組「満足のいく演技をしたい」ＮＨＫ杯初出場

森田真沙也と吉田唄菜

　フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第４戦・ＮＨＫ杯は８日から東京・国立代々木競技場で開幕する。７日は会場で公式練習が行われ、アイスダンスで初出場の「うたまさ」こと吉田唄菜、森田真沙也組（木下アカデミー）は、軽快な動きを見せた。　１０月末の東日本選手権では合計１７４・４７点で優勝。良い流れで今大会を迎え、吉田は「東日本は自分たちの納得のいく演技はあまりできなかったので、どこがダメだったか振り返りながら、内容の濃い練習がここまでできたと思う。それをしっかり発揮したい。２人で初めてなので、この雰囲気を楽しみたい」と意気込んだ。

　第２グループに入ることを目標に掲げ、森田は「自分たちの満足のいく演技をしたい」と力を込めた。

　アイスダンスのリズムダンスは８日、フリーダンスは９日に行われる。