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WBC王者・寺地拳四朗、WBA王者ユーリ阿久井との日本人対決に興味 世界フライ級王者が地元訪問し明かす

スポーツ報知 / 2024年11月7日 13時27分

世界2階級制覇を達成した寺地拳四朗(左)は地元・京都の城陽市を訪問し、奥田敏晴市長から花束を受け取る(カメラ・田村 龍一)

 プロボクシングで世界2階級制覇に成功したWBC世界フライ級王者・寺地拳四朗(32)=BMB=が7日、地元京都の城陽市役所などを訪れ、他団体王者との統一戦に興味を示した。

 寺地は10月、東京での同王座決定戦で、元世界王者のクリストファー・ロサレス(30)=ニカラグア=を11回TKOで下し、新王者に。具志堅用高を抜く日本人単独3位の世界戦15勝目を挙げ、国内ジム所属ボクサーでは18人目の2階級王者となった。この日は奥田敏晴・城陽市長らに勝利を報告。「統一戦をやりたい。ベルトを4本そろえて、また報告したい」とライトフライ級では実現したなかった4団体統一を掲げた。

 相手について「誰でもいいが、日本人同士なら(マッチメークも)やりやすいと思う」とWBA王者のユーリ阿久井政悟(29)=倉敷守安=との日本人同士の統一戦に興味。「ファイターで圧力がある。パンチも強い」とイメージした。次戦は2月ごろを予定。父の寺地永(ひさし)BMB会長も「統一戦ができれば一番いい」とした。

 寺地はロサレス戦後の息抜きについて「海鮮スパイスカレーを作った」とオフを楽しんだ様子だが、既にジムワークを再開。来年はフライ級制圧へ乗り出す。

 ◆寺地 拳四朗(てらじ・けんしろう)1992年1月6日、京都・城陽市生まれ。32歳。関大4年時に国体ライトフライ級優勝。14年8月にプロデビュー。17年5月、WBC世界ライトフライ級王座を獲得し8度防衛。21年9月に陥落も、22年3月に王座奪回。同年11月にWBA同級王者・京口紘人(ワタナベ)に勝利し2団体統一。今年7月に両王座を返上した。父は元東洋太平洋ライトヘビー級王者でBMBジム会長の寺地永氏。身長164・5センチの右ボクサーファイター。プロ通算成績は24勝(15KO)1敗。

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