【侍ジャパン】「誕生日の月に世界一になれたらすごくうれしい」阪神・才木浩人が２６歳に 清宮から生歌祝福も

才木浩人の誕生日を祝う選手たち（左から鈴木昭汰、大勢、北山亘基、才木、高橋宏斗、早川隆久、清宮幸太郎＝カメラ・小林　泰斗）

　侍ジャパンの才木浩人投手（阪神）が７日、「ラグザス　ｐｒｅｓｅｎｔｓ　第３回ＷＢＳＣプレミア１２」（９～２４日）へ向けてバンテリンドームで一部選手の練習に参加した。

　この日２６歳の誕生日を迎えた右腕。マウンドからの投球練習などを終えると、練習に参加していた選手たちから誕生日を祝われ、清宮からは「ハッピーバースデー」の生歌を受けた。

　仲間からの祝福に「基本的に１１月ってシーズンが終わっていますし、キャンプ中か、去年やったらもう秋季練習に入ってましたけど、なかなかこういう機会もない。今日は全体（練習）は休みでしたけど、こうやって皆さんに祝ってもらえてすごくありがたい」と感謝し、清宮の美声には「すごく美しいなと思っていました」と笑みを浮かべた。

　一つ年齢を重ね、「やっぱり野球人としても人としてもより一層成長できるように。アラサーに突っ込んだんで、大人としてというか、しっかり人として成長できるように精進していきたいです」と気持ちも新た。侍ジャパンの一員として今大会での世界一へ向けても、「やっぱり誕生日の月に世界一になれたらすごくうれしいなと思うんで、もちろんそこを目指していいスタートを切れるように頑張りたいです」と力を込めた。