1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

同じ高卒ドラ1 巨人・桑田真澄2軍監督が石塚裕惺に贈った2つの金言

スポーツ報知 / 2024年11月8日 5時10分

石塚にエールを送った桑田2軍監督

 巨人の桑田真澄2軍監督(56)が7日、ドラフト1位で指名した花咲徳栄・石塚裕惺内野手(18)に金言を贈った。自身もドラフト1位で巨人に入団した経験から1年目に重要な2つのポイントを明かした。

 〈1〉環境に慣れる 自身は甲子園のスターとしてプロ入りし、1年目は15登板で2勝。レベルの高さや1年間通して戦い抜く大変さを味わった。「この世界で自分はやるんだ、ということを確認しなきゃいけない。結果を残すには何が必要なのか。それをいろんな角度から見て感じ取ることが大事」。ポスト坂本勇人の期待がかかる逸材が実力を発揮するには、環境への適応が欠かせない。

 〈2〉現在地を知る 桑田2軍監督は1年目を終えて「成績を残し続けないとずっと1軍ではプレーできない」と現在地を確認。翌87年は15勝、防御率2・17で沢村賞、最優秀防御率などを獲得した。「2000本打ちたいのなら、どれだけの体力、技術、精神力が必要なのかを知らないと目標は立てられない。まずは知ることが大事」。正しい目標設定が、大きな飛躍につながると説いた。

 この日はG球場で秋季練習に参加。「けがだけはしないように、普通にやっておいてくれれば」と、金の卵との対面を心待ちにした。(小島 和之)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください