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【京都5R・2歳新馬】イフェイオンの全弟ミニトランザットがデビューV 鮫島克駿騎手「自信がありました」

スポーツ報知 / 2024年11月9日 13時0分

鮫島克駿騎手騎乗のミニトランザット(左)がタイセイフィオーレを半馬身差退け新馬戦を勝利。 (カメラ・高橋 由二)

 11月9日の京都5R・2歳新馬(芝1600メートル=14頭立て)は鮫島克駿騎手騎乗で単勝4番人気のミニトランザット(牡、栗東・杉山佳明厩舎、父エピファネイア)が逃げ切った。なお、単勝1・5倍と圧倒的1番人気だったアスクセクシーモア(牡、栗東・福永祐一厩舎、父キタサンブラック)はまさかの最下位に沈んだ。勝ち時計は1分35秒5(良)。

 発馬で楽に先手を奪うと、道中は前半800メートル48秒7のスローペースに落とす。直線では2番手につけていたタイセイフィオーレが必死に食い下がり、2頭で3着以下に6馬身差をつけるマッチレース。しかし、最後まで前に出ることを許さず、半馬身差で逃げ切った。

 鮫島駿騎手は「調教も動いていましたし、今日は自信がありました。これから神経質になりそうなタイプだったので、ストレスをかけないように出したり、下げたりを避けるということで逃げる形になりましたが、しまいもしっかり動いていました」と振り返った。

 全姉には今年のフェアリーSを勝ったイフェイオンを持つ。姉も管理する杉山佳調教師は「ジョッキーが勝ちにこだわってくれた結果ですね」と笑顔を浮かべていた。今後は未定。

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