レオナルド氏がカシマスタジアム帰還「人生の貴重な時間を鹿島で過ごしました」ジーコ氏のセレモニーに参加

来日したレオナルド氏（中央）とジーコ氏（右）。最前列左はジュニアユース所属のMF小笠原央（カメラ：岡島　智哉）

◆明治安田Ｊ１リーグ▽第３６節　鹿島―名古屋（９日・カシマスタジアム） 　

　クラブのアドバイザーを務める元日本代表監督ジーコ氏の引退３０周年記念セレモニーが９日、カシマスタジアムで行われた。

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　セレモニーに華を添える特別ゲストとして登場したのは、元ブラジル代表ＭＦのレオナルド氏。１９９４～９６年に在籍し、出場４９試合で３０得点を挙げたレジェンドだ。鹿島退団後はパリＳＧやＡＣミランで活躍した。

　レオナルド氏は「皆さん、よろしくお願いします。本当に嬉しいです」と日本語であいさつし、「人生の貴重な時間を鹿島で過ごしました。また戻ってくることができて嬉しいです」と笑顔で語った。カシマスタジアムへの来場は、２０１５年以来９年ぶりだった。

　セレモニーにはジュニアユースなどクラブの下部組織の選手たちが出席。アカデミーを代表し、クラブＯＢの小笠原満男氏の息子でＵ―１５日本代表の央（ひろ）がジーコ氏からの記念ボールを受け取った。