侍ジャパン・才木浩人が台湾1次リーグでの先発に当確ランプ エネルギー源は7人の同学年侍
スポーツ報知 / 2024年11月10日 5時0分
◆ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本7―1チェコ(9日・バンテリンドーム)
「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024」の第1戦がバンテリンDで行われ、侍ジャパンはチェコに逆転勝ち。13日に初戦を迎える「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」へ順調な調整ぶりを見せた。2番手の阪神・才木浩人投手(26)は3回完全、7奪三振の快投。1次リーグでの先発に当確ランプをともした。また、途中出場の日本ハム・清宮幸太郎内野手(25)は7回に適時二塁打を放ち、“侍デビュー”を飾った。
堂々の侍デビューだ。代表初選出の阪神・才木が初登板で奪三振ショーを演じた。2番手で4回から3イニングをパーフェクト。「打者のことを考えても分からないし、まず自分のボールを投げること。たぶん本番でもそうなるので」と、真っ向勝負で7個の「K」を並べた。
4回先頭を三ゴロに打ち取ると、1死から連続三振で加速した。5回2死、高橋宏から2安打のV・メンシクを見逃し。150キロで圧倒すると、6回も上位打線を寄せ付けなかった。全て直球を決め球に3者三振。最後は第1打席で適時打を放ったチェルベンカから高めの150キロで空振りを奪い、4者連続三振で46球を締めた。
言葉通り、対戦経験の有無は二の次だ。同じチームと勝負を重ねるシーズン中も「そういうタイプではないので」と、駆け引きよりも真っ向勝負が好投への近道。最速153キロの直球、宮崎合宿で入念に精度を確認したフォークを中心に組み立てた。今季の安定感を増す要因となったスライダーとカーブも上々。先発の一角と期待されるが、この投球で立場は確固たるものに。台湾での1次リーグでの出番は確実となった。
チーム結成から約2週間。「ほとんどが初めましての選手だったけど、いろんな選手と仲良くなれた」。特に同学年の選手が多く、投手では早川、藤平、鈴木昭と過ごす時間が長い。野手も牧、坂倉、五十幡。「7人も。多いですよね。仲良くやっています」。26歳の誕生日を迎えた7日には、ナインからサプライズの祝福。すっかり溶け込んだジャパンの“新戦力”に、ニューヒーローの気配が漂う。(安藤 理)
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