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フィギュア女子、GP4戦目までのメダル12個中10個が日本勢! V2坂本花織も「えっ、すっごくない!?」

スポーツ報知 / 2024年11月9日 23時11分

表彰式後に笑顔で写真を撮る(左から)2位の千葉百音、優勝の坂本花織、3位の青木祐奈(カメラ・今成 良輔)

◆フィギュアスケート ▽グランプリ(GP)シリーズ 第4戦・NHK杯 最終日(9日、東京・国立代々木競技場)

 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)で今季世界最高得点を出し首位発進した坂本花織(シスメックス)が152・95点、合計では今季最高となる231・88点で優勝。日本勢は千葉百音(木下アカデミー)が合計212・54点で2位、青木祐奈(MFアカデミー)が195・07点で3位に入り、日本勢が表彰台を独占した。

 NHK杯で日本勢が表彰台を占めるのは、1位から浅田真央、鈴木明子、中野友加里だった08年大会以来。今GPシリーズ、日本女子は第2戦のスケートカナダ(坂本花織、松生理乃、吉田陽菜)に続き2度目で、いずれも優勝している坂本は「びっくり。こんな嬉しいことないから。『え、すっごくない!?』って思って」と興奮気味に話し「今年、日本すごいな、と思った」と白い歯をこぼした。

 GP2連勝でファイナル進出を決めた坂本だが、12月には全日本選手権(大阪)も控える。「これに、プラスジュニアの子も入ってくるので」と戦々恐々とした様子で「多分、今回以上の緊張だと思います」と、うれしい悲鳴を上げていた。

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