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法大は安沢駿空が6位、清水郁杜が8位 坪田智夫監督「順調。あとは仕上げるだけ」…世田谷ハーフマラソン

スポーツ報知 / 2024年11月10日 13時34分

世田谷246ハーフマラソンでフィニッシュする法大の安沢駿空(右)と青学大の小河原陽琉(カメラ・手島 莉子)

◆世田谷246ハーフマラソン(10日、東京・世田谷区駒沢オリンピック公園陸上競技場発着=21・0975キロ)

 法大の安沢駿空(4年)が1時間3分17秒で6位、清水郁杜(3年)が1時間3分21秒で8位だった。上位5人までを青学大が占めたレースで入賞ラインに食い込む根性の走りを見せ、坪田智夫監督は「走ってもらわないと困る子たち。最低限は走ってくれたと思います」とうなずいた。今大会は、第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)に出場する各校でメンバー選考会としての意味合いが強く、学生ランナーは「箱根への道」に向けて力走した。

 法大が、連日勢いを見せている。前日の日体大長距離競技会(横浜市・日体大健志台陸上競技場)男子1万メートルでは大島史也(3年)が28分10秒01で走り、2000年に徳本一善(現駿河台大監督)がマークした28分15秒06の法大記録を24年ぶりに更新。それでも坪田監督は「最低限あれくらいのタイムが出る練習はできていました。すごいですけど、びっくりする結果ではない。力通り」と冷静に説明。箱根駅伝の「2区候補でもあります」とうなずいた。

 10月の出雲駅伝は9位。その後、チームの状況は好調で「特に故障者もなく順調に来ています。あとは仕上げるだけ」と坪田監督。今後は17日の埼玉・上尾ハーフマラソン、23日のMARCH対抗戦(東京・町田GIONスタジアム)などの結果も参考に、箱根駅伝の登録メンバー16人を選出していく。

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