新庄剛志監督 “古巣”エスコン訪問のダルビッシュに感謝「今回のように姿を見せてくれる日をみんな待ってるからね」

新庄剛志監督のインスタグラム（＠ｓｈｉｎｊｏ．ｆｒｅｅｄｏｍ）より

　日本ハム・新庄剛志監督が１０日、ＳＮＳを更新。“古巣”を訪れた後輩に感謝の言葉を述べた。

　新庄監督は自身のインスタグラムに、エスコンフィールド北海道の施設内と思われる一室で「ＳＨＩＮＪＯ」の背番号入りジャンパーのかけられた席の隣に立ってほほえむＭＬＢパドレス・ダルビッシュ有の写真を投稿。「有ちゃん　わざわざエスコンに　ファイターズファンの皆さんの前に姿を見せに来てくれてありがとね」と絵文字を交えて投稿した。

　ダルビッシュは８日、かつて所属した日本ハムの秋季キャンプが行われているエスコンフィールドを初訪問。全体練習後には、大型ビジョンに「ＷＥＬＣＯＭＥ　ｔｏ　ＥｓＣＯＮＦＩＥＬＤ　ＤＡＲＶＩＳＨ　ＹＵ」とメッセージが表示される中で、黒のニット帽、グレーの半袖Ｔシャツ、短パン姿でグラウンドに登場。日本ハム時代からの先輩で、今も親交の深い宮西尚生投手（３９）を練習相手にランニングや軽めのノックで汗を流しており、写真はこの際に撮影されたものとみられる。

　

　続いて「パドレスの契約が終わり　有ちゃんがどんな形でもいいので、エスコンに今回のように姿を見せてくれる日をみんな待ってるからね　期待してます！！！」と先輩らしいあたたかい言葉でエールを送った新庄監督。この投稿にはたくさんの「いいね！」が集まった。

　２００４年、日本ハムにドラフト１位でプロ入りしたダルビッシュは、在籍７年間で９３勝を挙げ、通算防御率は１点台を記録。１２年からメジャーに挑戦し、今季はパドレスで７勝をマークした。日米通算では２０３勝とし、黒田博樹（ドジャース、ヤンキース）の持つ日本人投手最多記録に並んでいた。