清宮、辰己に小園…プレミア12の主役は公式戦で「やりきっていない男たち」 高木豊氏が挙げるキーマン
スポーツ報知 / 2024年11月11日 5時5分
◆ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 チェコ0―9日本(10日・バンテリンドーム)
プレミア12では、井端監督らベンチの「眼力」が重要になる。直前で辞退者が出て、初代表の選手も多い。野手なら、好不調だけでなく、初見の投手に対応できるか、あるいはデータがある程度必要なのか、といった見極めが求められる。
若い侍たちに、いい先例がある。巨人・阿部監督の現役時代、07年北京五輪予選のことだ。3試合で13打数10安打、7割6分9厘の高打率を残したが、内訳は単打8本に二塁打2本。「よく知らない投手との対戦は不安」と、一発を捨て、球を引きつけて中堅から左翼方向への打撃を徹底した。ぜひ参考にしてもらいたい。
日本シリーズに出た2チームの選手は、自覚はなくとも、疲労や「やりきった感」を抱えているだろう。小園、清宮、源田、辰己といった公式戦やポストシーズンで「やりきっていない」男たちが、主役になる番だ。
投手陣は、まずは相手をナメないこと。9日に高橋宏が初っぱなに打たれたのは、教訓としてよかった。この日は若手投手たちが一生懸命に投げていて、それが奪三振ショーにつながったね。
井端監督は長いスパンでチームを組み立てられる指導者だと思う。結果はどうあれ、成果は必ずもたらしてくれるはず。26年のWBCにつながる実りある大会にしてもらいたい。(スポーツ報知評論家・高木 豊)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
辻発彦氏 侍ジャパンは牧を6番に入れたジグザグ打線 井端采配ドンピシャ!逆転での大きな勝利
スポニチアネックス / 2024年11月16日 5時2分
-
【プレミア12】井端監督 初戦快勝のウラで悩んだ「4番問題」 誤算だった岡本和の離脱
東スポWEB / 2024年11月14日 5時9分
-
【侍ジャパン】「どの打順も」阪神・森下の侍4番初打席弾はメジャーリーガー以来 初試合弾は三冠王も
スポーツ報知 / 2024年11月11日 5時0分
-
侍・井端監督「最初から決めていた。本番でもね…」 2番・小園が4安打、3番・辰己が駄目押し3ラン
スポニチアネックス / 2024年11月9日 22時19分
-
【侍ジャパン】「プレミア12」連覇へ 今チーム初実戦のスタメン発表 先発は井上温大
スポニチアネックス / 2024年11月5日 12時14分
ランキング
-
1侍J 開幕3連勝で1次R突破王手! 台湾との全勝対決制しB組単独トップ 17日キューバ戦勝利で決定
スポニチアネックス / 2024年11月16日 22時31分
-
2元日本代表監督・アギーレ氏が流血 スタンドから投げ込まれた物体が頭部を直撃 動じず歩いてピッチ去る
スポニチアネックス / 2024年11月16日 20時2分
-
3八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月16日 9時26分
-
4崖っぷち韓国が6点差大逆転、1次リーグ突破に望み 8回に一挙5得点…ドミニカ痛恨の3敗目【プレミア12】
THE ANSWER / 2024年11月16日 23時7分
-
5吉田陽菜、合計199・46点で優勝 GPファイナル進出決定 松生理乃2位、三原舞依8位
スポーツ報知 / 2024年11月16日 23時53分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください