北杜ボーイズ、6年ぶり5度目の春全国! 支部大会“連覇”達成…春季全国大会予選
スポーツ報知 / 2024年11月13日 7時30分
◆第55回日本少年野球春季全国大会・山梨県支部予選(第23回秋季大会) ▽準決勝 北杜ボーイズ11―3富士北麓ボーイズ=6回コールド= ▽決勝 北杜ボーイズ6―1笛吹ボーイズ(11月4日・北杜ボーイズグラウンド)
来年開催の第55回春季全国大会(3月26~31日・大田スタジアムほか)の支部予選が各地で行われた。山梨県支部では4日に準決勝、決勝が行われ、東日本選抜大会に出場した北杜ボーイズが支部予選“連覇”を達成。6年ぶり5度目の春季全国大会出場を決めた。
※ ※ ※
最後の打者を打ち取り優勝を決めても、北杜ナインは大騒ぎをせず静かに喜びに浸った。小尾主将は「全国大会ではベスト8以上を目指します」と話す。2018、19年と2年連続夏の選手権大会で8強入りした先輩たちが目標だ。
今大会、中島日出夫監督(57)に代わり指揮を執った長男・塁コーチ(31)が「例年のチームよりパンチ力がある」と評価した打線が光った。準決勝では6回、1番・三田の右越え三塁打をきっかけに7連続適時打で7点を挙げ、コールド勝ち。三田は決勝でも初回無死一、二塁で右翼線に適時三塁打。「来た球を素直に打ち返した。いい感覚で打てた」と笑顔がはじけた。
投げては準決勝は雨宮、保坂の継投で3失点に抑えた。決勝は先発・水野が「球は走っていたが、テンポが悪かった」と反省を口にしたが、5回1失点と好投。2番手の松野が締めた。しかし、塁コーチは「投手陣は一度リセットする。投げられる選手が多いので、これからどの選手がはい上がってくるか楽しみ」と奮起と底上げを期待した。
「全国大会で勝てるように、これから体と心を強くしていきたい」。塁コーチは春夏通算10度目の出場に喜びながらも、上位進出に向け決意を新たにしていた。
【北杜ボーイズ・登録メンバー】※は主将
▽2年生 ※小尾匠、雨宮璃彩、三田輝龍、水野雄勢、松野成那、久次米奏士、望月優吾、木村駿斗、土屋惺南、坂本翔、大場陸皇、有野心、宮澤俐生、福島怜穏、保坂龍人
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
群馬県央・徳江文禮主将が先制打と決勝の生還で大暴れ!「選手宣誓よりは緊張しなかった」
スポーツ報知 / 2024年11月16日 7時30分
-
相模ボーイズ、エース赤城歩が5回“完封”、2本の二塁打と投打の活躍で4強入り決めた…春季全国大会予選
スポーツ報知 / 2024年11月16日 6時50分
-
笛吹ボーイズ、またも北杜に決勝で敗れ全国逃す…春季全国大会予選
スポーツ報知 / 2024年11月13日 7時20分
-
富士北麓ボーイズ、コールド負けも新戦力3人が軟式から加入し活気…春季全国大会予選
スポーツ報知 / 2024年11月13日 7時10分
-
山梨ふじやまボーイズ、1年生4人がスタメン 「何とか助けたい」2年生右腕・佐藤晄人が“奮投”…春季全国大会予選
スポーツ報知 / 2024年11月13日 7時0分
ランキング
-
1菅原由勢の試合後インタに感動の嵐「永久保存版」 苦悩の胸中を吐露「他の人に矢印を」
FOOTBALL ZONE / 2024年11月15日 23時43分
-
2森保ジャパン、アウェーでインドネシアに4発圧勝! W杯最終予選5戦無敗…グループ首位独走
FOOTBALL ZONE / 2024年11月15日 22時56分
-
3八村塁 協会痛烈批判で…〝代表引退〟求める声続出「NBAに専念してより長くプレイを」
東スポWEB / 2024年11月15日 18時44分
-
4日韓戦で“神対応” 広がる感動の声、侍戦士をX称賛「人間性だね」「素晴らしい」
Full-Count / 2024年11月16日 8時10分
-
5侍J、韓国に勝利、2連勝で予選突破前進 牧が逆転2点打&森下ダメ押し2ラン…日韓戦は9連勝
Full-Count / 2024年11月15日 22時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください