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【侍ジャパン】阪神・森下翔太が4番死守を宣言「最後まで4番でいきたい」プレミア12初陣で3安打2打点

スポーツ報知 / 2024年11月13日 23時21分

7回無死、左翼線二塁打を放った森下翔太(カメラ・上村 尚平)

◆ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 1次リーグB組 日本9―3オーストラリア(13日・バンテリンドーム)

 4番の森下翔太右翼手(阪神)が、3安打2打点でプレミア12デビューを飾った。

 3回1死、遊撃内野安打で出塁すると、7回先頭では左翼線二塁打をマーク。8回2死一、三塁では左中間へ2点二塁打を放ち、第1打席の四球を含めて4度出塁した。

以下は森下の一問一答

「もう、とりあえずホッとしたという感じです」

―4番だったが

「伝えられ方としては、普通に伝えられました。けど、スタメン発表の時で4番という打順で名前を呼ばれて声援をもらったときに、身が引き締まりました」

―代表での4番

「普段は3番を打つことが多くて、ひとつ後ろの打順というような思いで」

―3打席目にチャンスで打てなかった

「そうですね。けど、打ちにいったボールを自分の中ではしっかり振って。正面を突いたけど、全然悪くはない内容だった。前向きに捉えることができました」

―7回、追加点が欲しい先頭は

「徐々にじりじりと追いつかれている中だったので、何としても点を取って。終盤の1点は相手にもかなりダメージが大きかったと思うので、結果的にああいうタイムリーが出てよかったです」

―最後は試合を決める一打

「まあ、やっぱり打点を取ること、チャンスで打つことが求められていると思うので。そういう場面で回ってきて、しっかり打てたことが、まず今日は良かったと思います」

―今後につながる

「やっぱり本戦で一本出て少し楽になった。次はアウェーでの試合ですけど、気持ちを強く持って」

―これまでいろんなドラマがあった日韓戦

「韓国もすごく野球が強いし、日本と似ている部分もあると思うし、同じアジアで負けられない戦いというのは間違いないと思うので。ライバルだと思いますけど、他の国も強いと思う。油断せず、韓国だけじゃなく、いろんなチームに油断せず、やりたいと思います」

―環境の不安は

「自分は本当に楽しみなので。早く次の試合がしたいです」

「まず初戦を取れてチームとしてもいい流れで台湾にいけると思うので。この流れで勝って、また日本に戻ってきたい」

(囲み取材)

―投手交代への対応

「そういうふうに予想していたので、代わっても驚きはなかった。でも、どの投手が来ても初対戦になるので、しっかりデータを見て」

―初対戦が続くが、きょうのようなやり方で

「あとはタイミングが取りにくい投手がいたりするので、ベンチの中でも。今日のオーストラリアみたいにはコロコロ代わらないとは思う。同じ投手で2打席回ってくるチャンスもあるし、1打席ダメでも2打席目に打てる準備をしたいと思います」

―森下が出て、牧がかえした

「やっぱり牧さんが打つとチームが乗る。その前に自分が出られたら、勝ちパターンになってくるので、次戦以降も続けたいと思います」

―打順にこだわりはないと思うが、せっかくだから守りたい

「いや、もう任されたからには、はい。最後まで4番でいきたいなという思いはあります。自分はホームランを打ってかえす打者じゃないので。きょうみたいにチャンスメイクしながら自分もかえせるように」

―井端さんが準備が早いと

「そうですね。やっぱり準備がすべて。打撃も守備も走塁も準備がないと行動に移せない。準備というのは、こだわっているので。そう見ていただいたのなら、すごくよかったなと思います」

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