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【ロッテ】ドラ2のヤマハ・宮崎竜成 会見で希望の背番号を「21番」と即答も吉井監督の番号で「やばっ!!」…入団交渉

スポーツ報知 / 2024年11月14日 19時34分

ロッテのドラフト2位指名されたヤマハ・宮崎竜成内野手(中、カメラ・竹内夏紀)

 ロッテからドラフト2位指名された社会人ヤマハの宮崎竜成内野手が14日、浜松市内のヤマハ本社で入団交渉に臨み、契約金8000万円、年俸1400万円(金額はいずれも推定)で契約した。173センチと小柄だが、パワフルな打撃が魅力の内野手は「実感がかなりわいてきましたし、必ず活躍して期待にこたえられるように頑張りたいと思います。今は打撃を評価してもらっているので、課題である守備を見つめ直し、プロで通用するようにやっていきたいです」と抱負を語った。

 宮崎の母・千佳さん=旧姓・児玉=は1996年のアトランタ五輪のソフトボール日本代表で正三塁手。会見では希望の背番号を問われると、「自分が好きな数字は、(ロッテの)選手が着けているかはわからないですけど、21が好きで、なぜかというと僕の母親が五輪のときに着けていた番号で、『21』という数字を見ると必ず思い出すというか、頑張ろうと思えるので、21番って感じですかね」と、大学時代も一時期着用していた特別な番号を明かした。一方、ロッテの「21」は、吉井監督が23年の監督就任時から着けている番号。周りからその事実を伝え聞くと、宮崎は「やばっ!」と顔を赤らめ、初々しい笑みを浮かべた。

 ◆宮崎 竜成(みやざき・りゅうせい)2000年12月9日、徳島県生まれ。23歳。小学3年生から軟式野球を始め、中学はヤング徳島ホークスに所属。創志学園高(岡山)では2年春と3年夏に甲子園出場。立命館大に進学後、1年秋からベンチ入りし4年時は主将。卒業後、社会人野球のヤマハに入団。遠投110メートル。173センチ、90キロ。右投左打。母・千佳さんは1996年アトランタ五輪のソフトボール日本代表。

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