大谷翔平が4年連続で最強DH「エドガー・マルティネス賞」受賞 4度目は史上3位…球団史上初受賞
スポーツ報知 / 2024年11月15日 11時1分
ドジャース・大谷翔平投手(30)が14日(日本時間15日)、今季最も活躍した指名打者(DH)に贈られる「エドガー・マルティネス賞」に輝いた。米大リーグ機構(MLB)が発表。21年から4年連続4度目の受賞となった。4年連続の受賞は2003~07年のD・オーティズ(レッドソックス)の5年連続に次ぐ長さとなった。4度目の受賞は、前身の最優秀指名打者賞を含めると、D・オーティズ(レッドソックス)の8度、E・マルティネス(マリナーズ)の5度に次ぎ、3位となった。
今季の大谷は、自己最多54本塁打、130打点で2冠王に輝いただけでなく、打率3割1分、59盗塁もリーグ2位。主要打撃部門ではほぼ全ての部門で上位に入る大活躍を見せた。日本人初のトリプルスリー(3割、30本塁打、30盗塁)をマークしただけでなく、史上6人目の「40―40」(40本塁打、40盗塁)を達成し、史上初の「50―50」にも到達して最終的には「54―59」まで数字を伸ばした。さらにメジャー7年目で初めて出場したポストシーズンではパドレス、メッツ、ヤンキースを破ってワールドチャンピオンに立った。
大谷は46本塁打を放ったエンゼルス時代の21年に同賞を初受賞。そこから敵なしの4年連続受賞となった。21年まではナ・リーグは指名打者制がなかったため、ナ・リーグ選手が同賞を受賞するのは、新型コロナウイルスの影響で特別ルールになった20年にブレーブスのオズナが受賞して以来2人目で、ドジャースの選手としては初受賞となった。
◆エドガー・マルティネス賞 1973年に「最優秀指名打者(DH)賞」として創設され、その年に最も活躍したDHに贈られる。マリナーズで主にDHとして活躍したE・マルティネスが引退した2004年に、功績をたたえて「エドガー・マルティネス賞」と名称が変更された。ア・リーグで採用されるDHの打者が対象だったが、新型コロナ禍で特別ルールだった20年、両リーグDH制となっ22年以降はナ・リーグの打者も対象になった。報道関係者や各球団広報の投票で決まる。
◆大谷の今季の主な表彰
・週間MVP4回
・月間MVP1回
・本塁打王
・打点王
・老舗スポーツメディア「スポーティング・ニューズ」の年間最優秀選手
・選手会ナ・リーグ最優秀野手
・正力松太郎賞特別賞
・シルバースラッガー賞(DH)
・エドガー・マルティネス賞
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