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霧島ようやく初日で連敗は5でストップ トンネル脱出も左足首負傷「大丈夫だとは思うけど…」

スポーツ報知 / 2024年11月15日 19時31分

霧島(右)は平戸海を下手出し投げで下し初日を出した(カメラ・池内 雅彦)

◆大相撲 ▽九州場所6日目(15日・福岡国際センター)

 関脇・霧島(音羽山)がようやく初日を出した。西前頭筆頭・平戸海(境川)との一番は右を差したが、上手には届かず。前に出る相手の攻めを回り込んでしのぎ、最後は下手出し投げで勝負を決めた。初日からの連敗を5で止め「いつもどおりの気持ちで、思い切りいった。勝って良かったです。右差しと決めて、失敗しても思い切りやっていこうと思っていました」とホッと一息ついた。

 だが、取組直後には左足首を気にするしぐさを見せた。支度部屋では患部に湿布を施し、感触を確かめながら慎重に立ち上がる場面もあった。「自分の体勢が崩れたので。大丈夫だと思いますけど…」と語ったが、少し心配になる事態だ。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「1つ勝って変わるだろうけど、足を痛めたね。最後、力を抜いてはダメなんだ。力が入っていない感じ。寄られるようではダメ。自分から寄って行かないと」と指摘していた。

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