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A・ロッド「大学生VS小学生みたいなゲーム」大谷翔平を大絶賛「将来は日本の方が1番」日本野球を高評価

スポーツ報知 / 2024年11月17日 5時10分

トークイベントで笑顔を見せるA・ロッド氏と糸井氏

 ヤンキースなどで通算696本塁打を放ったA・ロッドこと、アレックス・ロドリゲス氏(49)が16日、都内でトークショーを行い、ドジャース・大谷翔平投手(30)の活躍を大絶賛した。

 今では解説者などとして活動し、ワールドシリーズの番組でも大谷と“共演”していた。大谷は今季、史上6人目の「40―40」(40発&40盗塁)を達成。史上初の「50ー50」を通過点に最終的には「54―59」まで数字を伸ばしたが、自身もマリナーズ時代の1998年に「42―46」をマーク。その難しさを実感しているとあって「普通はものすごくパワーがあると足はそこまで速くない。逆に足が速いとパワーがそこまでない。両方を持っているのはユニーク。あと10試合くらいあれば『60―60』も達成できたと思う」と称賛の言葉を並べた。

 大谷の能力の高さには「簡単に言うと、1人だけど3人の選手」と説明。投手では通算354勝のR・クレメンス、打者では通算762発のB・ボンズ、足の速さは通算1406盗塁のR・ヘンダーソンだと強調して「本当に素晴らしい」。さらには「ベーブ・ルースしか比べることができない。大谷を見るときは大学生VS小学生みたいなゲーム。一番背が高くて、一番足が速くて、一番パワーがある。全然同じレベルに見えない」と世界最高峰のメジャーの舞台でも圧巻であることを証言した。

 かつては松井秀喜氏と同僚だったこともあって「日本人は礼儀正しくて好きだ」とA・ロッド。ヤンキース1年目で開幕戦を東京Dで行った04年以来20年ぶりの来日で、東京観光も楽しんでいる。大谷に限らずとも近年の日本人選手の活躍には感心しているようで「次の10、20年先の未来を見ると、野球に株があるなら、日本の野球株をたくさん買いたい。将来は日本の方が1番になることが想像できる」と真顔で話した。

 今後の大谷へは「来年は打撃だけではなく(投手と)両方やらないといけない。さらに年を取ってこれから同じように活躍するのは難しくなると思うので、どうなるか」と来季、ドジャースで初となる二刀流シーズンへ興味津々だった。(安藤 宏太)

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