【侍ジャパン】完全アウェーにも動じず台湾に完勝で開幕3連勝 源田壮亮が侍ジャパン初本塁打
スポーツ報知 / 2024年11月16日 22時27分
◆ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 1次リーグB組 台湾1―3日本(16日・台北ドーム)
日本が攻守で台湾を圧倒し、3連勝を飾った。国際大会はこれで破竹の22連勝。第2回プレミア12のスーパーラウンド・メキシコ戦から21年東京五輪、23年WBC、同年アジアプロ野球チャンピオンシップと続く白星街道を伸ばした。
1次リーグ2連勝同士の対決。球場は台湾を応援する地元のファンで埋め尽くされたが、初回から侍ジャパンが躍動した。先発左腕・陳柏清の立ち上がりを攻め、1死一、三塁で4番・森下翔太外野手(阪神)が先制の右犠飛。今大会は初戦・オーストラリア戦で3安打2打点、韓国戦でも2安打2打点と絶好調の24歳が貴重な先取点をもたらした。
1点リードの3回2死三塁から辰己涼介外野手(楽天)の左越え適時二塁打でリードを2点に広げた。辰己は今大会12打席目にして初安打となった。
2点リードの4回1死、チーム最年長の源田壮亮内野手(西武)が右越えソロを放った。今季は3本塁打でプロ通算17本塁打。侍ジャパンでの初本塁打でチームを勢いに乗せた。
国際大会デビューの先発・才木浩人投手(阪神)は、3回から3イニング連続で3者凡退に抑えるなど力投。6回2死一、二塁のピンチを迎え、83球で交代した。2番手の鈴木昭汰投手(ロッテ)がこのピンチを遊ゴロで切り抜けた。才木は5回2/3を3安打無失点、5奪三振。台湾の大応援団にも動じず、堂々の投球を披露した。
7回は3番手の北山亘基投手(日本ハム)が戴培峰に右越えソロを浴びたが、以降は無失点で逃げ切った。
17日の第4戦は、1次リーグ1勝2敗のキューバと対戦する。
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