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北海道コンサドーレ札幌 年明けに史上最速でキャンプ開始…1月7日から沖縄・金武町

スポーツ報知 / 2024年11月17日 6時0分

今年の1月、沖縄・金武町で行われた札幌のキャンプの様子

 J1北海道コンサドーレ札幌が、来年のキャンプを史上最速となる1月7日に開始することが、16日までに決まった。2025年のJリーグ開幕は、1993年のリーグ発足から最も早い2月14日となることが、既に発表されている。今年より1週間早まったことを受け、クラブ内で検討した結果、正月明け早々に始動することになった。

 1次キャンプは13年連続で沖縄・金武町で実施する。今年、1月16日から開始した同地での練習では、選手から「グラウンドが硬い」と声が上がり、実際に負傷者も多く出た。メンバーがそろわない状況が続いたことは、現時点でJ2降格圏の19位に沈む一因ともなった。反省を生かすべく、週明けにもスタッフを現地へ派遣。キャンプが滞りなくできるよう、ピッチの状態を確認し、要望などは伝えるという。

 また例年は2月上旬まで沖縄で調整するが、1月中に切り上げて帰札。1次キャンプ出発前に行っているチーム披露イベントは、このタイミングで実施する予定。その後はオフなどを挟み、2月は21年連続となる熊本県で2次キャンプを張り、開幕に備える。

 来季もJ1で戦うためには、残り2戦で2連勝が絶対条件。その上で他クラブの結果が行方を左右するが、16日は勝ち点1差の18位・磐田が横浜FMに3―4で敗れ、その差は広がらなかった。しかし勝ち点6差の17位・柏が残り2戦で勝ち点を挙げた時点で、16年以来のJ2降格となる状況に変わりはない。どのカテゴリーで来季を戦うかは未決だが、25年は好結果を出すべく、でき得る準備は進めていく。

 〇…16日は宮の沢で今季初めて、フルコートでの紅白戦を行った。次節12月1日のアウェー・広島戦まで試合間隔が空くことを受け、通常のハーフコートではなく、12対12という異例の形で30分ハーフを戦った。激しい接触や厳しい声がけなど、本番さながらの熱い戦いは3―3の引き分け。MF荒野拓馬主将(31)は「大学生などとの練習試合より強度のある試合ができた。競争にもなるし良かったと思う」とうなずいた。

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