加部亜門「積み重ねたこれまで振り返るきっかけになれば」、縦型ドラマ「最期の授業」で“アウトな若者役”

【連載７】縦型課金ショートドラマ「最期の授業-生き残った者だけが卒業-」に出演する加部亜門

　ショートドラマアプリ「ＵｎｉＲｅｅｌ」の第１弾作品として、２６日から縦型課金ショートドラマ「最期の授業―生き残った者だけが卒業―」の配信がスタートする。日本テレビが企画・制作を担当。担任教師の丸山が、生徒たちに復讐劇を仕掛ける学園デスゲームを描く（全話一挙配信）。

　スポーツ報知では、主演のＦＡＮＴＡＳＴＩＣＳ・八木勇征ら出演者２２人のインタビュー連載を１５日からスタート。第４回は俳優の加部亜門。「１軍男子」の斉藤勇治を演じる。

―どのような役柄でしたか

　「常識的にも、倫理的にも、アウトな若者の集合体のよう役柄でした」

―演じてみて共感できるところ、似ていると思ったところを教えてください

　「実生活で斉藤という役に共感してしまったら危険です。ただ、彼の“プライドがない”というプライドは少し私に似ているかもしれないです」

―撮影を経験して、心境の変化、成長できたことは

　「縦型配信ということで、画面の広がりよりも、奥行きを意識して芝居をしました。洋画的な画（え）の迫力で、小さな画面でご覧頂いても満足できる仕上がりになったと思います」

―撮影期間中に印象に残ったエピソードは

　「毎日が目まぐるしく進む撮影期間だったので、まるでひと晩の夢のように曖昧な記憶しかないのですが、作中では、たった数時間の間に起こる『最期の授業』のシーンなどでは、その密な空気感が作れたと思います」

―作品を楽しみにしている方へのメッセージを

　「全ては積み重ねてきたこれまでが、昨日が、作り出した必然の今日なのです。因果応報。今一度、皆様が積み重ねたこれまでを振り返るきっかけになれば良いと思います。ぜひお楽しみ」