1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

帝京・砂押主将「古豪というレッテル、15年分の悔しさを力に新しい帝京を」15年ぶり国立 開幕戦でVS京都橘

スポーツ報知 / 2024年11月19日 6時30分

開幕戦で対戦が決まり、握手を交わす帝京・砂押主将(左)と京都橘・宮地主将(カメラ・清水 武)

 第103回全国高校サッカー選手権(12月28日~来年1月13日)の組み合わせ抽選が18日、都内で行われた。開会式後の開幕戦(東京・国立競技場)は、過去6度優勝で15大会ぶりに出場する帝京(東京B)と京都橘が戦う。前回王者の青森山田は初戦の2回戦で高川学園(山口)と対戦。選手宣誓は大分鶴崎の志賀杏陸主将(3年)が務める。

 “カナリア軍団”が15年ぶりに国立へ帰還する。帝京・砂押大翔(はると)主将(3年)が京都橘との開幕戦を引き当てた直後、どよめきが起こった。前回出場した09年度大会の開幕戦ルーテル学院戦(1●3)以来となる国立での一戦に「帝京復活を見せつけられたら。古豪というレッテルをはられ続けている中で15年分の悔しさを力に変えて頑張りたい」と誓った。国立で勝利すれば、藤倉寛監督(44)が主将だった98年度大会の準決勝前橋育英戦(3〇2)以来26年ぶりだ。

 フィジカルを生かした堅守速攻から、現在は攻撃的なポゼッションサッカーを志向。かつての姿と比較されることもあるというが、「今の自分たちのスタイルに全員が自信を持ってやれている」とぶれず「新しい帝京を見せるため、勝って良いイメージを持ってもらえたら」と“シン帝京”の定着に意欲を燃やした。

 帝京は選手権6度、総体で3度の優勝を誇り、ユニホームの左胸には優勝回数を示す9個の星が輝いている。「10個目の星を胸に刻みたい」と砂押。帝京魂を胸に、名門が聖地で復活を誓う。(浅岡 諒祐)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください