今永昇太、最終候補から漏れるもナ・リーグ新人王争い“4位入賞” 1年目で日本人左腕最多の15勝
スポーツ報知 / 2024年11月19日 9時5分
米大リーグ機構(MLB)は18日(日本時間19日)、全米野球記者協会(BBWAA)会員の投票による今季の両リーグ新人王の投票結果を発表。ナ・リーグはカブス・今永昇太投手(31)が4位に入った。
11日(同12日)に発表された同賞の最終候補3人に残ることができなかった今永だが、3位票を4票獲得し、4ポイントだった。新人王は30票のうち23票の1位票を集めた、23年ドラフト全体1位のP・スキーンズ投手(22、パイレーツ)が選ばれた。2位は1位票が7票、2位票が23票だったパドレスのJ・メリル外野手(21)。3位はブルワーズのJ・チョウリオ外野手(20)で3位票が26票だった。
昨オフ、DeNAからポスティングシステムを利用し、4年総額5300万ドル(約77億4000万円=当時のレート)で入団した今永はルーキーイヤーから実力を発揮。開幕9試合で防御率0・84の歴史的スタートを切ると、オールスターにも選ばれ、新人の日本人投手では1995年の野茂英雄(ドジャース)以来2人目の登板も果たした。昨年の千賀滉大(メッツ)に続き、メジャー1年目では日本人9人目の2ケタ勝利をつかんだだけでなく、最後は自身6連勝で日本人左腕としては02年の石井一久(ドジャース)を超えて歴代単独トップとなる15勝を挙げた。防御率2・91とともに勝ち星もリーグ3位。今オフには「オールMLB」のセカンドチームにも選出される活躍だった。
だが、今季のナ・リーグ新人王争いは歴史的ハイレベルとなった。スキーンズは1年目からオールスターの先発マウンドに上がり、23試合で11勝(3敗)、防御率1・96。メリルも新人ながら後半戦に快進撃を見せたパドレス打線をけん引し、156試合で打率2割9分2厘、24本塁打、90打点をマークした。20歳のチョウリオは148試合で打率2割7分5厘、21本塁打、79打点。22盗塁と史上最年少の「20―20」を達成し、メジャーデビュー前に結んだ10年最大1億3000万ドル(約191億円=当時のレート)という大型契約の価値を証明した。
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