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【侍ジャパン対戦国分析】ベネズエラの33歳内野手 打率驚異の8割5分7厘 先発陣も強力

スポーツ報知 / 2024年11月20日 7時5分

 「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」は21日からA、B組上位2チームによるスーパーRが行われる。B組1位の日本は21日にA組2位の米国、22日にA組1位のベネズエラ、23日にB組2位の台湾と対戦する。1次Lで接戦となった台湾に加え、A組を突破した2チームには有望株や元メジャーがズラリ。スポーツ報知では、大会連覇を目指す侍ジャパンに立ちはだかる各チームの戦力を分析した。

 【ベネズエラ】3度目のプレミア12出場で初めて1次Lを突破したベネズエラは、強豪・米国を下してA組を1位通過して勢いに乗る。1次L2試合で計10回無失点だった前フィリーズのR・ピント投手(30)が軸となり、先発は強固。米国戦ではセーフティースクイズを決めるなど、小技も交えて勝利への執念を見せた。

 打線は下位まで切れ目がない。完全アウェーの雰囲気となった開幕・メキシコ戦では6番のJ・パラシオス内野手(28)が2発。今季はエンゼルスでもプレーしたメジャー通算625試合出場のE・アドリアンザ内野手(35)、同702試合に出場したA・アマリスタ内野手(35)らベテランも多く、H・ペレス内野手(33)は大会打率8割5分7厘と打ちまくっている。

 今季まで巨人に在籍したY・メンデス投手(29)、今季台湾リーグ10勝のN・ロドリゲス投手(27)らスーパーRで戦う日本と台湾を知る選手がいることも不気味だ。

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