【採点&寸評】森保ジャパン快勝 左サイド機能せずも…セットプレーと右から3得点 ラフプレーに屈せず
スポーツ報知 / 2024年11月19日 23時2分
◆2026年北中米W杯アジア最終予選▽第6戦 中国1―3日本(19日、中国・アモイ)
日本は中国を3―1で下し、年内最終戦を勝利で締めくくった。前半にセットプレーから2点を奪い、後半にもFW小川航基がこの日2点目を挙げた。
採点と寸評は以下の通り。
森保一監督【6・5】膠着状態はセットプレーで打開。第1次政権では全くできなかったこと。成熟
GK鈴木彩艶【6・5】1失点こそしたが、安定感に加えて安心感も出てきた。もう完全に守護神の風格
DF瀬古歩夢【6・0】板倉や町田とは違う「サイドバック型」の動きは新鮮であり、効果的でもあった
DF板倉滉【6・0】ダイビングヘッドで押し込み2点目。さっぱりだったインドネシア戦の汚名返上
DF町田浩樹【6・5】巧みにすらして板倉のゴールをアシスト。守備も危なげなし。伊藤、冨安復帰後も先発に置きたいだけのパフォーマンスを継続している
MF遠藤航【6・5】アフターチャージばかりの中国代表に、ボール奪取とは何たるかを背中で示す。参考にしてください
MF田中碧【6・0】前半は不必要なロストもあったが、後半はしっかりと修正。ポジショニング自体は豪州戦からの成長を感じさせた
MF伊東純也【6・5】外す方が難しい完璧ピンポイントクロスを小川の頭にお届け。これだけクロスが正確な上に足も速いのだから、相手SBには同情する
MF中村敬斗【5・0】個人で打開するタイプが左側にいなかったこともあり、三笘不在の影響が感じられてしまう(感じさせてしまう)展開となってしまった
MF久保建英【7・0】CKから先制点をアシスト。CKゲットも自身の鋭いシュートからだった点もポイント。足が速くなったかと錯覚するほどにキレていた
MF南野拓実【5・0】守備での貢献、切り替えの早さは光ったが、攻撃面ではいい形で受けられず存在感薄め
FW小川航基【7・0】「ドスン」という鈍い音をたてて豪快ヘッドをたたき込む×2。MOM
MF鎌田大地【6・5】後半19分IN。久保との連動、呼吸の合わせ方は見事。現状の「鎌田or久保」の二択はもったいないが…
FW三笘薫【6・0】後半19分IN。前田IN後も左WBで継続出場。得点絡まずも「らしさ」は随所に
DF橋岡大樹【―】後半37分IN。出場時間短く採点なし
FW古橋亨梧【―】後半37分IN。出場時間短く採点なし
FW前田大然【―】後半40分IN。出場時間短く採点なし
※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ(採点・岡島 智哉)
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