バーレーンとオーストラリアは2―2の引き分け C組2位以下は勝ち点1差に5か国がひしめく大混戦
スポーツ報知 / 2024年11月20日 5時28分
◆2026年北中米W杯アジア最終予選 第6戦 バーレーン2―2オーストラリア(19日、バーレーン・リファー)
2026年北中米W杯アジア最終予選が各地で行われた。日本と同じC組のバーレーン(FIFAランク76位)はホームでオーストラリア(同24位)と対戦し、2―2で引き分けた。同組はオーストラリアを勝ち点差1で4か国が追いかける展開となり、W杯自動出場枠の2位以内の争いが激化してきた。
試合は開始直後に動いた。前半1分、バーレーンDFバケルの短いバックパスに、オーストラリアFWイェンギが反応。GKルトファラもかわしてゴールに流し込み先制点を奪った。リードを奪ったオーストラリアはその後も敵陣でボールを回し、主導権を握って前半を終え、1―0で折り返した。
後半はバーレーンがカウンターからチャンスを作り反撃に転じた。そして同30分、途中出場のFWアブドゥルジャバールが味方のロングパスの跳ね返りに反応。前に出ていたGKライアンの動きを見て大きく弧を描くロングシュートを無人のゴールに蹴り込んで同点。さらに2分後には相手が頭に当てた左クロスが右のゴールポストに当たり、アブドゥルジャバールの足元へ。それを蹴り込んでバーレーンがわずか2分間で逆転に成功した。
だが後半アディショナルタイム。オーストラリアは左クロスのこぼれ球を、イェンギが蹴り込み瀬戸際で同点に追いつき、試合はそのまま終了した。
オーストラリアはC組2位、勝ち点6のバーレーンは得失点差で中国を上回り同組5位となった。C組は勝ち点7のオーストラリア、勝ち点6でインドネシア、サウジアラビア、バーレーン、中国が並び、2位以下が勝ち点1差にひしめく大混戦となった。
日本は来年3月20日にホームでバーレーンと対戦。勝てばC組2位以上が確定し8大会連続のW杯出場が決まる。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
日本は独走も同組2位争いが大混戦…劇的同点弾で2位維持のオーストラリアの勝ち点は7、3位から6位までが勝ち点6で並ぶ
ゲキサカ / 2024年11月20日 7時21分
-
イェンギが電光石火弾&劇的AT弾!オーストラリアが最下位バーレーンに痛恨ドローで3戦未勝利に【2026W杯アジア最終予選】
超ワールドサッカー / 2024年11月20日 5時45分
-
バーレーンVS豪州“二転三転”激闘ドロー 日本のC組2位争いはさらなる大混戦へ
スポニチアネックス / 2024年11月20日 5時21分
-
豪州 サウジアラビアとスコアレスドローで2位キープも「まだ危うい状況」
東スポWEB / 2024年11月15日 10時9分
-
日本代表と激突のインドネシア・申台龍監督「立ち向かう方法を知っている」と自信
東スポWEB / 2024年11月2日 15時5分
ランキング
-
1森保ジャパン8大会連続のW杯出場に王手 小川の2発などで完全アウェーの中国戦に3―1勝利 総力戦で臨んだ森保監督「みんなのエネルギーで勝てた」
スポーツ報知 / 2024年11月19日 22時59分
-
2異様な光景… W杯アジア予選で中国サポが日本国歌にブーイング ネット「さすがにどうかと」
スポニチアネックス / 2024年11月19日 21時10分
-
3森保監督が中国サポの妨害に苦言「やめていただければ」 国歌にブーイング、選手にレーザー照射
FOOTBALL ZONE / 2024年11月20日 0時0分
-
4日本のC組サウジ敗戦で2位争いさらに大混戦 インドネシア勝利にネット騒然「大金星」「歴史的快挙」
スポニチアネックス / 2024年11月19日 23時41分
-
5サッカー日本戦に中国サポ乱入、大ブーイング…中国からも批判相次ぐ「何の意味がある」「迷惑な人」
THE ANSWER / 2024年11月19日 23時7分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください