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【ジャパンC】シンエンペラーは坂路でパワフル 矢作調教師「あくまでもチャレンジャー」

スポーツ報知 / 2024年11月20日 10時11分

坂井瑠星騎手が騎乗し、坂路でビダーヤ(右)と併せたシンエンペラー(カメラ・高橋 由二)

◆第44回ジャパンカップ・G1(11月24日、東京競馬場・芝2400メートル)追い切り=11月20日、栗東トレセン

 3戦ぶりに国内での競馬に挑むシンエンペラー(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父シユーニ)は坂路で坂井瑠星騎手が騎乗して、ビダーヤ(3歳1勝クラス)と併せ馬。力強いフォームで52秒8―12秒4を計時し、ほぼ併入した。矢作調教師は「大きく追いかけて気を抜かさないように。大きなアクションは要らないという指示でした。(上がりも)問題ない」とうなずいた。

 ダービーの出走時が54秒4―12秒4だったことを考えても、十分な負荷をかけてきた。「斤量が2キロ差があっても、日本の古馬は強い。あくまでもチャレンジャー。これでどこまで戦えるか」とトレーナーは闘志を燃やした。新馬勝ちの東京コースで、持つポテンシャルを全て発揮させる。

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