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【ジャパンC】大敗も多いオーギュストロダンにAオブライエン調教師「今回は最後ですから」有終V目指す

スポーツ報知 / 2024年11月20日 13時39分

オーギュストロダンについて語ったオブライエン調教師(カメラ・池内 雅彦)

◆第44回ジャパンカップ・G1(11月24日、東京競馬場・芝2400メートル)=20日、東京競馬場

 今回がラストランとなるディープインパクト産駒のオーギュストロダン(牡4歳、アイルランド・Aオブライエン厩舎、父ディープインパクト)。イギリス、アイルランドのダービーを制し、アメリカの芝レース最高峰ブリーダーズカップターフを勝つなどG1・6勝の輝かしい実績を残している。

 しかし、その栄光と同時に大敗が多いのも特徴。今年のドバイ・シーマクラシック、昨年のキングジョージは大きく離された最下位。昨年のイギリス2000ギニーでも勝ち馬から4秒4離されるなど、典型的なムラ駆けタイプの馬だ。今回はどちらの「目」が出るのか、非常に気になるところ。

 11月20日、東京競馬場で追い切りを見守ったAオブライエン調教師は、「これは勝ち目がないなと思う時はムーア騎手が抑えて、次のことを考えながら走らせることを選択していたと思う。そのため、どうしても大負けしているように見える。だが、今回は最後ですから違うかもしれません」と説明。有終の美を飾るために、今まで以上に全力の走りが見られそうだ。

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