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OSK日本歌劇団新トップ・翼和希「技芸に精進」誓う 就任記念公演21日開幕

スポーツ報知 / 2024年11月20日 22時11分

木曽義仲を熱演する翼和希(カメラ・古田尚)

 OSK日本歌劇団の新トップスター・翼和希が20日、大阪のCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで、トップスター就任記念公演「レビュー Road to 2025!!」(21日~24日)の公開舞台稽古を行った。

 第1部は「四季彩」がテーマ。歌舞伎舞踊や鎮魂と祈りの祭り、激動の生涯を送った武将の最期などに趣向を得た日舞レビューを届ける。第2部は洋舞レビューでテーマは「Shining Life」。2025大阪・関西万博のテーマソング「この地球の続きを」や、アニメソングメドレーなどを盛り込み、一人一人の命が最高に輝く未来になることを願って歌い踊る。

 翼は口上で「劇団創設より102年の歴史を経て、このような大役を務めますこと、この上ない光栄なことと、身の引き締まる思いでございます」とキリッとした表情を見せた。また「これからもOSKを、より多くの方に広く深く知り、愛していただける劇団となりますよう、技芸に精進を重ねてまいります」と決意を語った。第1部では木曽義仲の最期を勇壮に舞い、まつりのシーンでは和太鼓も披露した。

 第2部では娘役トップの千咲えみと息の合ったデュエットダンスも披露。パワフルなステージを展開した。最後は同劇団のテーマソング「桜咲く国」を、劇団員全員で熱唱。“桜パラソル”を軽快に回し笑顔を見せた。

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