藤波辰爾、長年の夢だった「お城プロレス」実現…「小倉城」でファイト

小倉城でファイトした藤波辰爾（写真提供・ドラディション）

　プロレス界のレジェンド、藤波辰爾が主宰する「ドラディション」は１６日に福岡・北九州市の「小倉城」で「小倉城プロレス」を開催した。

　大会は、北九州市、小倉城の協力で実現。リングを小倉城天守閣前広場に設置。お城好きの藤波にとって城内での試合は長年の夢だった。大会には永遠のライバル、長州力、蝶野正洋が来場しトークイベントも実施した。メインイベントで藤波はＬＥＯＮＡ、新日本プロレスの永田裕志と組んで関本大介、ＡＫＩＲＡ、越中詩郎と対戦。ライトアップされた天守閣をバックに入魂ファイトした藤波は１３分５５秒、ドラゴンスリーパーでＡＫＩＲＡを仕留め勝利を飾った。

　２２日には後楽園ホールで新日本の高橋ヒロムと一騎打ちに挑む。大一番を前に夢をかなえパワーを注入した。

　◆１１・１６小倉城大会成績

　▼第１試合　６人タッグマッチ　１５分１本勝負

がむしゃらプロレス提供試合

久保希望、ＨＩＲＯＹＡ、○陽樹（９分１秒、ＹＣＤ→片エビ固め）ＹＡＳＵ●、ＫＥＮＺＯ、鉄生

　▼第２試合　タッグマッチ１５分１本勝負

　

桜島なおき、○倉島信行（９分１５秒、三秘）阿蘇山、三州ツバ吉●

　

　▼セミファイナル　タッグマッチ１５分１本勝負

　

△船木誠勝、藤原喜明（１５分００秒、時間切れ引き分け）金本浩二、長井満也△

　▼メインイベント　スペシャル６人タッグマッチ　６０分１本勝負

ＬＥＯＮＡ、永田裕志、○藤波辰爾（１３分５５秒、ドラゴンスリーパー）関本大介、ＡＫＩＲＡ●、越中詩郎