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【神宮大会】楽天2位の環太平洋大・徳山一翔が名城大を4回零封で8強進出 準々決勝は早大

スポーツ報知 / 2024年11月21日 18時57分

環太平洋の3番手・徳山一翔(カメラ・岡野 将大)

◆第55回記念明治神宮野球大会第2日 ▽大学の部2回戦 環太平洋大3―0名城大(21日・神宮)

 環太平洋大(中国・四国3連盟)は名城大(北陸・東海3連盟)を破り、8強に進出した。

 ドラフト会議で楽天から2位指名を受けた最速153キロ左腕・徳山一翔(4年=鳴門渦潮)は、3―0の5回から登板。いきなり内野安打で出塁を許したが二ゴロ併殺打と一ゴロでしのぎ、6回の2死満塁も一ゴロで切り抜けると、7回は三者凡退。8回は1死一塁から2者連続三振に仕留め、4回3安打2四球無失点でマウンドを降りた。

 大会前に発熱して救援に回ったが、過去にも好投した神宮のマウンドに「いいイメージが湧いてくる」と徳山。この日は最速146キロをマークし、5つの三振を奪った。「打者1人1人に対して全力で投げるように意識した。集大成なので思い切ってプレーできたら。日本一を目標に頑張りたい」と、準々決勝・早大(東京六大学)戦へ意気込んだ。

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