【侍ジャパン】小園海斗が勝ち越し２点打「必死に食らいついた」 広島コンビで鮮やか逆転 スーパーＲ米国戦

５回２死一、三塁、右へ走者一掃の適時三塁打を放つ小園海斗（カメラ・中島　傑）

◆ラグザス　ｐｒｅｓｅｎｔｓ　第３回ＷＢＳＣプレミア１２　スーパーラウンド　日本―米国（２１日・東京ドーム）

　１次リーグＢ組１位の日本が「広島コンビ」の力で鮮やかに逆転した。

　１点を先制された直後の５回。１死一、二塁から９番・坂倉将吾捕手の右翼線二塁打ですぐさま同点。その後２死一、三塁となり、２番・小園海斗内野手が右翼線に勝ち越しの２点適時三塁打を放った。

　小園は「何とか抜けてくれて本当によかったです。必死に食らいついていった結果です」と勝ち越しの一打を振り返った。

　日本は０―０の５回から継投に入ったが、２番手の隅田（西武）が先制ソロを被弾。重苦しい空気を攻撃陣がすぐさま変えた。