元ＤｅＮＡのパットンが大炎上 １死もとれず１９球ＫＯ プレミア１２スーパーＲ第２戦

７回から５番手で登板するスペンサー・パットン（カメラ・中島　傑）

◆ラグザス　ｐｒｅｓｅｎｔｓ　第３回ＷＢＳＣプレミア１２　スーパーラウンド　米国―台湾（２２日・東京ドーム）

　ともに初戦を落とした１次リーグＡ組２位の米国とＢ組２位の台湾が対戦。１点ビハインドの７回に登板した米国の５番手・パットンが、１死もとれないまま打者６人に５安打１四球と大炎上。台湾はこの回５点を奪って８―２と一気にリードを広げた。

　前日の日本戦に続き連投となった元ＤｅＮＡ所属の右腕は、先頭から２連続安打と四球で無死満塁の大ピンチを招くと、台湾の６番・江坤宇に走者一掃の右中間三塁打を浴びた。

　さらに７番・岳東華にも右前適時打、８番・林家正にも左前打を許し、計１９球で降板した。