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大の里が豊昇龍との初の大関対決で逆転負けし「後半に雑さが出た」 年間最多勝争いで大関・琴桜に並ばれる

スポーツ報知 / 2024年11月22日 20時5分

豊昇龍(手前)に土俵際のとったりで逆転された大の里は、負け残りの控えで肩を落とした(カメラ・今西 淳)

◆大相撲九州場所13日目(22日・福岡国際センター)

 大の里(二所ノ関)が豊昇龍(立浪)との大関対決に敗れ、5敗目を喫した。1度の不戦勝を含め、過去2勝3敗と苦手だった相手を突いて前に出たが、土俵際で右腕を取られてとったりで逆転負け。「後半に雑さが出てしまった」と肩を落とした。昇進後初の大関対決には「何もない」と振り返った。

 年間最多勝争いでは大関・琴桜(佐渡ケ嶽)に64勝で並ばれた。14日目の琴桜戦に勝てば1960年の大鵬以来2人目となる新入幕の年での年間最多勝が決まる。「また明日」と繰り返し、支度部屋をあとにした。

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