徳山昌守氏、12・2大阪で「徳山ボクシングジム」オープン 元世界王者が後進育成 来春プロ加盟へ
スポーツ報知 / 2024年11月23日 5時0分
プロボクシング元WBC世界スーパーフライ級王者・徳山昌守氏(50)が12月、大阪・東大阪市内に「徳山ボクシングジム」をオープンすることが22日、スポーツ報知の取材で分かった。来月2日にジム開きし、来春のプロ加盟を予定。世界王座を計9度防衛した名王者がジム会長として、後進育成へと動き出す。
徳山氏は2006年のホセ・ナバーロ(米国)戦がラストファイト。07年に引退した。09年から大阪・鶴橋で焼き肉店を営んでいたが、既に閉店。最近はジム開設の準備を進めていた。本紙の取材に「他の世界も見て、いずれボクシング界に“恩返し”したいと考えていた。井上尚弥選手、井岡一翔選手、中谷潤人選手らの活躍、那須川天心選手の参戦などで盛り上がっている今だと思った」と説明。「選手は全員、無事に家族のもとへ帰す。だから、打たせず打つボクサーを育てる」と現役時代の自身と重ね合わせた。
一般会員も募集しており「無理せず笑って続けられるジムを」と目標を掲げる。ラストファイトから18年ぶり、現役引退から17年ぶりにボクシング界へ帰ってきた徳山氏の“恩返し”がスタートする。
ジムの住所は東大阪市長栄寺2―12ツナガルビル2F。JR、近鉄「河内永和」駅徒歩1分。
◆徳山昌守(とくやま・まさもり)1974年9月17日、東京都生まれ。50歳。高校卒業後、単身大阪へ。94年、グリーンツダジムからプロデビュー。96年、金沢ジム移籍。00年、WBC世界スーパーフライ級王座奪取。01年には韓国・ソウルで海外防衛も果たした。8度防衛後の04年、川嶋勝重(大橋)に敗れて王座陥落。翌05年の再戦で雪辱し奪還。1度防衛後に返上、引退。プロ通算32勝(8KO)3敗1分け。身長171センチの右ボクサーファイター。家族は妻と1男1女。座右の銘は「道険笑歩」(道険しくとも笑って歩こうの意)。
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