落合博満氏、「サンモニ」で「ＭＶＰ」大谷翔平を絶賛「大あっぱれ」…来季「サイ・ヤング賞」は「可能性ある」

落合博満氏

　元中日監督の落合博満氏と元ＤｅＮＡ監督の中畑清氏が２４日、ＴＢＳ系「サンデーモーニング」（日曜・午前８時）に生出演した。

　番組ではドジャース・大谷翔平投手が２１日（日本時間２２日）、全米野球記者協会（ＢＢＷＡＡ）が選出するナ・リーグの最優秀選手（ＭＶＰ）に満票で選出されたことを報じた。

　史上１２人目となる３度目の受賞で、ＤＨ専任選手、移籍してリーグをまたいでの２年連続受賞はともに史上初。発表の様子を放送したＭＬＢネットワークの番組には真美子夫人と愛犬のデコピンも出演し家族で喜びを分かち合った。来季は初の投手タイトルとなるサイ・ヤング賞も目指し、再び二刀流でメジャーを席巻する。

　落合氏は「これは大あっぱれでしょ」と絶賛。中畑氏も「超あっぱれ」と賛辞を送った。さらに「打者に専念したことで盗塁の数が増えたんだろうと思います」とし来季は「投手と併用としてやる時にここまで走れることはないと思います。あと、左肩の脱臼、これが投球にどういう影響を与えるのかってのは、やった経験ないんでわからないんです。本人も試行錯誤しながら来年１年間は野球やっていくんだと思います」と解説していた。さらにサイ・ヤング賞は「可能性はあると思います」と明かしていた。