【西武】野田海人が今季限りで引退した“師匠”超え宣言…１０月に手術、来季は育成契約

契約更改を終えた野田海人捕手（カメラ・大中　彩未）

　西武・野田海人捕手が２５日、埼玉・所沢市の球団事務所で契約更改に臨み、現状維持の年俸６５０万円（金額は推定）でサインした。来季は育成選手契約となる。

　２年目の今季、１０月に「両膝の脛骨粗面（けいこつそめん）骨片切除手術」を受け現在はリハビリ中だが、バッティングやキャッチボールは問題なく行えるほど回復。けが～手術～リハビリと現在に至るまで、支えになったのは今季限りで引退した岡田雅利捕手の存在。現役時代３度左膝にメスを入れており、「膝のことは１番分かってると思ってる」と“膝の師”と仰ぐ。来年３月に２０歳となり迎える来季に向け、「（将来的には）岡田さんを超えてみせます」と力強く意気込んだ。